時制の一致&室町時代の守護の話(6月13日
今日の英文解釈は、先週の土曜にSR君と一緒にやったやつ!!
果たして自分たちの解釈がどこまで通用しているのか。。。
授業受けて思ったけど、やっぱ刀禰先生すげえわ!(n回目)
毎回感動する発見が絶対にある!
自分の解釈のミスを突き詰めていくと、文法事項を知らないことが原因であることが多いので、そこを一つずつ学んでいきます。
現役の頃みたいに完全にフィーリングで読んでたら、そりゃ点も取れんわ。。
「時制の一致」ってルールは本当は存在しなくて、内容の整合性とるために一致させてるだけとか、ほんとに知らんかった!!
(だから例えばI thought water boils at 100℃.とかならthat節内が不変の真理なので時制の一致はありません)
中学校からずっと言われてきた時制の一致って、ルールじゃなかったんか😱😱😱
英語教育って、全部日本人がやるからどうしても歪んでしまうんやろな〜🤔
先生によって言うことが全く違うし😁
刀禰先生はネイティブと親交あってネイティブ目線のこともたくさん話してくれるからありがたい。。
ちょっと話変わるけど
英語教師って、一生懸命ネイティブに近づき、ネイティブの感覚を体得しようとするけど、絶対にネイティブにはなれないというジレンマがあるから、なんか虚しいような感覚を時々感じる。
彼ら英語教師が学んだことはすべて英語圏で生まれた人は全員当たり前に備えてることだし。
自分の人生全てかけても、そこらへんのネイティブにも遠く及ばないって、なんかなあ。。
外国語学習者の宿命か🤔
次は日本史!
宮本先生の良さはたくさんあるけど、そのうちの一つは「日本史の流れを分かりやすくかつ面白く話す力」だということに気づきました。
例えば、室町時代の守護には刈田狼藉取締権(勝手に人の稲刈ったやつ罰する)や使節遵行権(判決に従わないやつを罰する)があるんだけど、彼らはそれを利用して地方の武士を家臣化していました。
この状況を説明するために例を出すと
「兄と弟がご飯を食べている。互いに唐揚げを一つずつ食べ、最後に一つ残ってしまった。よってじゃんけんをすることになる。」
ここで
「弟がじゃんけんをせずに唐揚げを無理やりとって食べたら、母が弟を張り倒して、兄に弟のおかずをすべてあげる」
これが刈田狼藉取締権で、
「弟がじゃんけんで負けて、泣きわめいてそのまま唐揚げを取って食べてしまったので、母が弟を張り倒して、兄に弟のおかずをすべてあげる」
これが使節遵行権。
どちらの場合でも、弟のおかずをすべてもらった兄は、以降自分に利益を与える母に従うようになる。
これが武士の家臣化。
さらに、母が兄弟どちらも喜ぶように、父の唐揚げをこっそり取って二人に唐揚げを与え、二人は母に服従する。
これが半済令による守護の強大化。
自分の文章が拙いからイマイチかもしれないけど、宮本先生はこう説明してくれてほんとにわかりやすかった!
守護が地元の武士を家臣化する話は、相当大事なはずなのになぜか今まで自分は知らなかったし😰
なんにせよ木曜はためになることばっかでハードだけど楽しい一日ですわ😁
足が治ってきたから、明日からランニング再開できたらいいな😆
それでは、また明日。